本ホームページで規定する仕様は、特に注記のないものについては
次の通りです


1)入力電圧 高圧電源への供給電圧は、ホームページに記載された入力電圧の±10%の間において、掲示仕様を満たします。入力電圧100VACの場合、90VAC〜110VACの5点(90 95 100 105 110)でのデータを採用し、製品定格の検査とします。
2)出力電圧・電流 出力電圧及び出力電流ともに規定値の105%までの出力を確認後、適宜、定格値出力リミッター設定を実施する。出力電圧0〜最大値まで連続可変の製品に関しての仕様は出力電圧10%〜MAXまでの数値を保証します。出力コントロール信号はCV(定電圧)、CC(定電流)とも0〜+10VDCです
3)変動率 入力変動率 入力電圧の項参照
出力変動率 規定出力電圧0〜MAXの10地点で検査及びデータの採取を行い、検査成績表には5点を記載します。出力電圧・電流の項参照
4)リップル* 特に注記のないものについてはPeak to Peakで表示します。
5)出力モニター/電圧モニター フロントパネルのデジタルパネルメーター又はアナログメーターで表示されるものについては、それぞれ2%、2.5%、リアーパネルのモニター端子からDVM等の読み取りを行うモニター出力は標準仕様については2%です。(モニター電圧0〜10VDCは、出力電圧と同極性)
 電流モニター 電圧モニターに同じ。(0〜+10VDCの電圧出力)
6)出力ケーブル フライングリードのモジュール型電源についてはケーブル長1m、ラックマウント方式、筐体組込型及び高圧コネクタ一便用品については、ケーブル長2mとします。
7)保護回路 短絡試験は通常10秒、30秒、1分の三段階実施します。長時間のショートや頻繁な短絡は製品に使用されている半導体部品にストレスを負わせ、誤動作や故障の原因になりますのでご注意下さい。



直流高圧電源(モジュール型)の使い方


<DM□シリーズ及びAM□シリーズの正しい接続方法>

a)出力電圧を外部可変抵抗によりコントロールする場合

フレーム・グランド端子を必ず良好なアースに接地してください。
高圧出力ケーブルを負荷の入力部に確実に接続してください。出力電圧及び電流をモニターする場合はVm(電圧モニター)端子とIm(電流モニター)端子に各々デジタルマルチメーター等を接続します。ポテンションメーター5kΩを図の様に電圧コントロール端子に接続し、入力電源+24VDC(AMシリーズは100VAC)を入力端子Vs−G間に印加してください。


b)出力電圧を外部基準電圧によりコントロールする場合

フレーム・グランド端子を必ず良好なアースに接地してください。
高圧出力ケーブルを負荷の入力部に確実に接続してください。出力電圧及び電流をモニターする場合はVm(電圧モニター)端子とIm(電流モニター)端子に各々デジタルマルチメーター等を接続します。
外部基準電圧0〜+10VDCを図の様に電圧コントロール端子に接続し、入力電源+24VDC(AMシリーズは100VAC)を入力端子Vs−G間に印加してください。




(使用の際にご注意頂きたい事)
フレーム・グランドは必ず良好なアースに接地してください。
DMシリーズの入力電圧は+24VDC(標準)、AMシリーズの入力電圧は100VAC(標準)となります。外部基準電圧(0〜+10VDC)で出力電圧をコントロールする場合、DM(AM)シリーズの出力電圧変動率以上の高精度な外部電源をご使用ください。


デュアル・トラッキング電源、ハンディ型電源及び
特殊仕様電源


弊社ではモジュール型高圧電源を卓上型、ハンドキャリー型筐体などに収納し、出力モニター付電源装置を製作しております。また、P、N各々のモジュール電源を組み合高圧電源も製作致しております。











外形寸法図(図をクリックすると拡大して表示されます)





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